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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3評論(20)
初日に見てよかった!
で、
コスモはいつ仲間になった??
白い女の子はなんの能力?
しかし本作はそうしたニヤけた感じが余りなくて、また彼の経験から来るのか『人はみなありのままで素晴らしいんだ』『誰でもセカンド・チャンスには値するんだ』というメッセージが前面に押し出され、ロケットの過去を詳しく描くことで哀愁すら湛える作品になっていた。
「ガーディアンズ」の締めくくりとしては完璧だったのでは?
マーベル作品はメッセージ性が色濃く、焦点を絞っているが、今回はありのままの自分を隠す仮面、あるがままに生きる者達を実験台にして搾取する世界を批判的に描いていた。
そしてそれに立ち向かう者、受け入れる者、一歩を踏み出す者、自由を手に入れた者等々……。
誰の物でもなく誰のためでもなく、自分の使命・目指す方向に生きる。
生きる者達全ての力強さとどんな自分でも受け入れてくれる仲間の存在、泣いて笑って怒って、軽快に生きていく。
大好きなガーディアンズが詰まっていた…!!
これは映画館で是非に!!!!