平成ネット史上最大の闇ともいわれる都市伝説「鮫島事件」を題材に、オンライン会議のアプリ上を主な舞台に描かれるホラー作品。佐々木菜奈は高校時代の同級生たちと毎年恒例の部活会をリモートで開催するが、仲間のひとりのあゆみが姿を現さず、代わりに画面に現れたあゆみの彼氏の匠が、あゆみが壮絶な死に顔で息絶えていたことを知らせる。20年以上前、ネット掲示板の「2ちゃんえる」で「鮫島事件」という都市伝説が流行し、事件の真相に触れたものは必ず呪い死ぬとされていたが、あゆみは仲間の裕貴、鈴と3人で「鮫島事件」の発祥の地とされる廃墟に行っていた。そして、その日からあゆみの様子はおかしくなっていた。やがて、恐れおののく菜奈たちにも鮫島事件の呪いが伝染する。主演は「人狼ゲーム
インフェルノ」「踊ってミタ」などで活躍する武田玲奈。監督・脚本は「トモダチゲーム
劇場版」をはじめ数多くのホラー、サスペンス作品を手がける永江二朗。
真・鮫島事件評論(5)
パソコンの前からほとんど動かず、安く作りすぎじゃない?
ホラーって、こんなラストでいいもんなん?
良かったのは武田玲奈の美脚くらいで、他は全く良い所なし。
仮面ライダーの頃から知ってますがこの映画のエンドロールでは最後に名前が出る一枚看板なんですね。いやあ、立派立派。そのくらいしか感想が書けない映画でした。企画が上がったもののどう扱っていいかわからないまま締め切りが迫っているのでとりあえず尺を埋めたみたいな。「ホラー映画なんてお化けを出せばいいんだろ」とホラー映画をなめてますね。その世界観の中では整合性が取れてなければなりません。主人公がキーワードを聞く前からお化けが出てるし、リングみたいに「いったんは解決したのにやっぱりダメだった」ならいいですが、まったく解決しないならお兄さんは何のために頑張ったのかと。武田玲奈さん、目が大きくて特に黒目の面積が大きいのでのアップになると迫力があります。そこがいちばん怖かったです(お化け役ではありません)
…でも、武田玲奈ファンは見逃せませんね(笑)
いや、いや、いや。いやー、いやー、いやー。いやや、いやや、い や や言うとるでしょうに!
と。
いつも通り、ビビり上げましたよ。時計が気になりましたよ。まだまだ続くん?まだ終わりに向かわんの?もう、終わって良いよぉ。などと。
リモ飲み画面、どっかで見覚えあるなぁ…
そや、アンフレンデッドやん、ベクマンベトフの。
惜しげもなく呪いで逝く逝く、な、この感じ。何かに似とるよねー…
あれだ。コンジウムだわ、韓国映画の。
と言う事で、アンフレンデッド+コンジウムです。
冒頭から幽霊さん登場で、武田玲奈に迫りますもんですから。武田玲奈が部屋を歩き回って洗面台の鏡扉をバッタンバッタン開閉する度に、ビビります。
お兄ちゃんがミッション・コンプリートで一縷の望みを繋ぐも、容赦無いラスト。この落差も技巧的ではあります。
永江二郎監督作品は初観賞でしたが、「奮闘」してると思いました。しかも、かなりの低予算で、かつ撮影期間も編集期間も、相当短かったのではないかと。いやー、これ上出来だと思います。
可愛かった。やっぱり。
って、そっちなの?
怖かったです、十分に。
ただし、劇場で見れば、の条件付きだとは思いますが。