いつか誰かが殺される
プロット
日本
10月10日 1984 台灣上映
いつか来るさよなら
プロット
日本
12月17日 1969 台灣上映
チャンシルさんには福が多いね
プロット
韓国
01月08日 2021 台灣上映
さよなら。いつかわかること
プロット
アメリカ
04月26日 2008 台灣上映
男はつらいよ 私の寅さん
プロット
日本
12月16日 1973 台灣上映
僕らはみんな生きている
プロット
日本
03月13日 1993 台灣上映
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はいからさんが通る評論(5)
漫画もアニメも見てないし、それほど興味も湧かなかった作品。ただ、阿部寛が俳優デビューを飾った作品として見なければという思いのみでした。ところがどっこい、南野陽子可愛い!と、ついつい夢中になってしまった。スケバン刑事とか『私を抱いてそしてキスして』しか見たことなかったし・・・
大正デモクラシー、シベリア出兵、関東大震災と、かなりの駆け足の作品だったけど、歴史がわかる程度であまり得るものがなかったなぁ。
脇キャラだが、本田博太郎がいかにも実直な軍曹で好きだ。
親が勝手に決めた許嫁(阿部寛)の家に、花嫁修行に行かされるが、次第に好きになる。
許嫁はシベリアに派遣され、戦死公報が届く。
アイドルによる漫画の映画化だが、みんな初々しく、面白く仕上がっている。
昨年一昨年と2部作でアニメ映画化もされた大和和紀の名作少女コミック。
こちら1987年の実写版。
アニメ版を見ていたので、話の流れは把握。
両家のある縁で、生まれる前から許嫁同士の紅緒と青年軍人の忍。
最初は反発し合っていたが、次第に惹かれ合っていく。
忍はシベリアへ。行方不明に。
忍を捜す為、紅緒もシベリアへ。見付からず、雑誌社の上司・青江との結婚を決意する。
そんな時、記憶喪失となっていた忍の記憶が戻り、日本に帰って来る。
関東大震災に襲われるも、紅緒と忍は再会を果たし…。
約90分の尺だが、一通りのエピソードや展開を抑えている。
しかし!
展開が早い、早い!
紅緒と忍は一体いつ、どのタイミングで何がきっかけで惹かれ合うようになったのか。ここら辺、もうちょっとじっくり描いて欲しかった。
シベリア行きも青江との出会いもクライマックスも、何もかもダイジェスト的。
アニメ版を見ていなかったら、展開の早さに呆然としていた事だろう。
今流行りのコミックの実写化と言うより、本作はアイドル映画。
南野陽子がとにかく可愛い! それに尽きる。
男勝りの性格で、家事や女性らしい嗜みはまるでダメだが、終盤髪を切り、白い喪服姿は凛とした美しさ。
当時人気モデルだった阿部寛の役者デビュー作としても有名。衝撃的なのは、その演技力…。
正直、主演二人の演技は拙いが、フレッシュさはある。
決して出来のいいとは言えないB級アイドル映画だが、周りはなかなかベテラン固め。特に、丹波哲郎と野際陽子の今は亡き“キイハンターコンビ”はファンには嬉しいだろう。
幾度も映像化されている名作故、話自体はドラマチックで面白い。
最近アニメ映画化されたばかりだが、また映画やSPドラマなどで実写化されたら、その時は誰がどんな魅力で紅緒を演じるか、ちょっと興味あり。
大正という時代が少し垣間見れた気がした・・・かな