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チェチェンへようこそ ゲイの粛清評論(6)
という価値観があり、そこから不寛容な思想へと越境する人達が生まれ、自身の優位性を妄信し迫害に足を踏み入れる。
行為のおぞましさ、行為の瞬間への自分の姿を想像する力が欠落しているのでしょう。
カディロフの言動にはトランスジェンダーに対する蔑視が散見して、裁かれるべき人達は誰なのかを、観ているこちらも慮る。
そんな時こそこちらが善、こちらが悪と短絡的に決めてしまうことにも立ち止まり、しっかりと考えるようにしています。
人権は等しく平等です
これは疑いなく守りたい
社会情勢を伝える映像作品に
星をつけるという感覚がわからないので
星を最低にしました
昨今の映画の評価制度に対しても
もはやどうかなと感じてます
この映像に触れて
痛みを想像できる人が
多く現れることを願います
映画 #チェチェンへようこそ #ゲイの粛清 (2020年)鑑賞
#ラムザン・カディロフ 大統領がぶっ飛んでて「チェチェンにゲイはいない」なんて発言してる
登場してくる人物は、#フェイスダブル 技術でニューヨークのLGBTQの活動家に変えてるけど全然違和感なかった
#ぴあ
#MadeGoodFilms
遠く名前すら知らなかったチェチェン共和国で起こっている真実を知ってしまった今、自分にできることは何なのだろうかと無力ながらに考え続けている。
作中には、避難者の方だけでなく、LGBTQ活動家や避難者・活動家の家族といった関係者の方々も出演されているため、当事者以外の立場についても、理解・想像が浅いながらに考えさせられる。
マイノリティであるという理由で国家規模で迫害に合う信じたがたいこの事実を、映画として世に届けてくれた制作チーム、撮影に協力してくれたチェチェンの人々を心から称賛したい。
命懸けのこのドキュメンタリーを、一人でも多くの人に知ってもらえるよう微力ながら発信していきたいと思う。