中年の歯医者がくりひろげる恋のトラブルを描いたシチュエーション・コメディ。監督は「おかしな二人」のジーン・サックス。脚本は「アパートの鍵貸します」のI・A・L・ダイアモンド、撮影は「暗くなるまで待って」のチャールズ・ラング、音楽を「愛は心に深く」のクインシー・ジョーンズがそれぞれ担当している。製作は1969年の最優秀製作者賞を得たマイク・J・フランコヴィッチ。出演は「おかしな二人」のウォルター・マッソー、「黄色いロールスロイス」のイングリッド・バーグマン、新人のゴルディ・ホーン、ジャック・ウェストン、リック・レンツ、ヴィト・スコッティなど。テクニカラー、スタンダード。1969年作品。
サボテンの花評論(2)
ゴールディホーンは、おキャンなおばさんのイメージなのだが、若い頃はこんなんだったんですか。かわいくて賑やかですな。
ウオルターマッソーの相変わらずのフラフラした演技。イラッとしますが、それだけの名優ということですね。
メロドラマの一歩手前のコメディ。
大好きな一本になった。