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サイボーグ・コップ2 プロット アメリカ 09月24日 1994 台灣上映
サイボーグ プロット アメリカ 03月24日 1990 台灣上映
サイボーグ009 プロット 日本 07月21日 1966 台灣上映
サイボーグ・キラー プロット アメリカ 10月09日 1993 台灣上映
サイボーグ・コップ プロット アメリカ 09月04日 1993 台灣上映
片腕サイボーグ プロット イタリア 05月09日 1987 台灣上映
サイボーグ2評論(1)
ブレードランナーもどきのアンドロイドの恋愛逃避行、後に17歳のアンジー初ヌードで話題になりましたが日本未公開作品です。エロ・グロ・アクションに不死の愛とか持ち出してテーマが欲張りすぎていて散漫です。ヒロインのキャッシュ(アンジー)は副題のGlass Shadow=液体爆薬を仕込まれ日本のライバル企業に送り込まれて自爆するハニートラップ・アンドロイドの設定です。機敏な動作で懸命に飛び跳ね、後のララ・クラフトの片鱗を感じますが恋人のコルト(イライアス・コティーズ)も年の割には老けて見え若いアンジーとは不釣り合い、他の役どころも異常性を誇張した演出、狙いでしょうが逃亡をそそのかし裏で糸を引く役どころのビデオマウス(マーシー:ジャック・パランス)をことさら謎めいて見せるので展開が読めず、アンジーの自爆まで残された時間が9時間と言っておきながら二人を振り回すばかり、テンポが異様に遅いので途中で何回もテンションが切れてしまいます。一応アクションが見せ場ではありますが近未来の設定で古風な場末のバーでの懸け試合をクライマックスに置き、決闘前夜に結ばれるというのはアンジーを脱がすための年のいった製作陣のしつらえたこじつけとしか思えません。アンジーにとってはある種、転機だったかもしれませんが不憫に思えるB級映画でした。