プロット
アメリカ
04月26日 台灣上映
プロット
オランダ・ベルギー合作
04月12日 台灣上映
プロット
フランス・ベルギー合作
05月10日 台灣上映
プロット
日本
03月30日 台灣上映
プロット
フランス
04月12日 台灣上映
プロット
中国
04月05日 台灣上映
プロット
日本
04月12日 台灣上映
プロット
フランス・ルクセンブルク・オランダ合作
04月20日 台灣上映
プロット
日本
05月10日 台灣上映
プロット
アメリカ
04月05日 台灣上映
プロット
日本
04月05日 台灣上映
プロット
アメリカ
03月15日 台灣上映
ハチ公物語評論(1)
ハチは教授の死を知らなかったから、いつか会えると信じて教授を駅で死ぬまで待ち続けたのではなかったのか。教授の死ぬ日にハチが落ち着かず吠えたりして異常な行動をとった。そして教授の葬式で教授の遺体をのせた霊柩車を追いかけてしまえば、ハチは彼の死を知っていたからそうしたように思える。それならばハチはもう毎日駅まで帰らぬ主人を待つ理由がない。盛り上げようとしたゆえの演出なのだろうが、これではハチが駅に教授を迎えに行く前提を崩してしまう。ハチは教授の死のことを何一つ気が付かなかったことにしなければならないのに、正反対のことをしてしまっていたのは残念。
また時々説明くさい科白があったりしてわざとらしさもある。演出が新しい分、再映画化された「HACHI 約束の犬」のほうが出来が良い。だが雨の日も雪の日もいつまでも主人を待つハチと、ハチに餌をやったりして面倒を見た屋台の人々の真実の話はやはりせつなく美しい。