血も涙もない極悪非道の犯罪組織に対する復讐劇を、凄惨な残虐描写の連続で描くオーストラリア製のバイオレンスアクション。ある人買い組織によって半裸のままトラックの荷台に積まれた女たち。その一部が全力で逃げ出すが、無残に爆死する。彼女たちの体の中には爆弾が埋め込まれていたのだ。そんな鬼畜のごとき所業の組織の前に、ひとりの不死身の女ゾフィアが現れ、怒りの鉄槌を下していく。アクション、ホラー、猟奇スリラー、ファンタジー、SFなどさまざまなジャンル映画の要素を盛り込み、ノンストップで凄惨なバイオレンスが繰り広げられる。ゾフィア役は映画「アクセル・フォール」やNetflixシリーズ「タイドランド」で知られるシャーロット・ベスト。監督は視覚効果アーティストとして「マッドマックス
怒りのデス・ロード」「キング・オブ・エジプト」などにかかわってきたニク・カチェフスキー。
スキンフォード 処刑宣告評論(6)
男性と女性主人公2人の設定が面白い。後半から目が離せない内容。拷問のシーンがあったがこう言う映画見て拷問に立ち向かう勇気を持ちたい。立ち向かった人が生き残るのは色々な映画を通して感じます。オーストラリアの映画、背の高いマフィアや仕切っている女性ボス、どの国にも世の中にはまだまだ凄い人がいるんだなあ。