ベニスの出来事
プロット
アメリカ
02月04日 1967 台灣上映
異国の出来事
プロット
アメリカ
01月01日 1900 台灣上映
真夏の出来事
プロット
アメリカ
06月21日 1997 台灣上映
避暑地の出来事
プロット
アメリカ
04月28日 1960 台灣上映
バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
プロット
アメリカ
04月10日 2015 台灣上映
或る夜の出来事(1934)
プロット
アメリカ
12月01日 1977 台灣上映
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予期せぬ出来事評論(7)
マギー・スミスやOウェルズが若い。
暗い面持ちなのは巨大企業に乗っ取られそうな実業家レス・マングラム(ロッド・タイラー)と、その秘書のミス・ミード(マギー・スミス)。フランセスはかつて駆け落ちしようとしたギャンブラーのマークと同席となってしまい、何やら秘密めいた雰囲気。自分を“ジゴロ”と自虐的に言ったりするが、フランセスとはプラトニックラブ。金のため近づいたかと思えば、文無しの再出発も厭わないと言うし、一途な愛だった。
トラクター会社を経営するマングラム。その有能な秘書ミードは社長と会社を愛する女性。奥方がやってきたことで、独自でアンドロスに相談する。いきなり15万ポンドの借金を頼んだら、やけくそ気味の彼は潔く小切手を切ってくれた!
前夜に潔く身を引くことを決めたポールはNY宛に手紙を送るが、フランセスをその手紙を読んで彼が自殺しようとしているのを知り、めでたく元サヤへ・・・リチャード・バートンの哀れな姿がなければちっとも面白くないストーリーだったけど、飛行機が一日遅れたおかげで経済界の大物を失うことは避けられたし、大企業による買収も避けることができた。映画プロデューサーは税金対策のため女優と結婚してしまうというオマケがついて、公爵夫人は城の維持の資金を得ることができた。なんだか、金持ちばかりの話だったので、ジゴロのマークを応援してたのに・・・ちょっと残念。
原題にあるように、空港のVIPルームでの出発前の何組かの出来事を描いた映画。
前半はストーリーも進まず、駆け落ちしようとするカップルの甘い会話を見さされて退屈だった。
最後の30分、秘書のミードが会社の借金をポールに申し込むあたりから話が動いてやっと話に入り込めた。
最後はやっぱりポールを選ぶよなあと思っていたらその通りになったが、あれでは相手が気の毒。
駆け落ち相手に気持ちがあるようにはあまり見えなかった。
オーソン・ウェルズの体格と存在感がすごい。
マギー・スミスが若く、イギリスのオールドミスという雰囲気たっぷり。
と思いつつ鑑賞。
実生活でも、お二人が二度結婚をされていた
という事実を鑑賞後知り納得。
マギー・スミス( 映画「ハリー・ポッター」
マクゴナガル先生役 )が、若き秘書役で
出演されており、驚きました 👀
夫人が恋に落ちた相手の人物像に、ラスト迄
魅力を感じる事が出来なかった。
設定は面白いと感じた。
NHK - BS を鑑賞
作品だが、「グランド・ホテル」「大空港」のレベルには達していないように感じる。
各登場人物の人格描写が中途半端で、
また彼らの絡み具合いも薄く、
ただ同じ場所にいる群像劇レベルに
留まっている印象だ。
また、
グランド・ホテル形式と言いながらも、
富豪夫妻と妻の浮気相手が中心のドラマ。
しかし、3人の心理描写が表面的で不充分。
飛行機の離陸延期の展開も
肝心な3人の展開への影響度は弱く、
トラクター会社社長と秘書のエピソード
はあるものの、
他の登場人物全般に、金銭面の解決に
ウエイトが置かれ過ぎたイメージだ。
制作側は、真実の愛と幸福の気付きを
表したかったようだが、これでは
中途半端感が拭い切れない。
グランド・ホテル形式物としては
期待外れな作品だったが、
幸いにもこの作品の7年後に
グランド・ホテル形式の傑作
「大空港」が公開されることになる。