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麻雀放浪記評論(14)
総合80点 ( ストーリー:75点|キャスト:80点|演出:75点|ビジュアル:60点|音楽:50点 )
戦後の混乱期に生きた一癖も二癖もあるクズの賭博師たちの生き様を描く。
彼らは純粋に賭博に打ち込み勝負をするのではない。むしろいかに相手を出し抜くか・騙すかに全力をあげる。勝負に失敗する度に生活が破綻するが、まっとうな生活はしようとはしないし、まっとうに生きている登場人物がそもそも登場すらしない。だけどその世界にどっぷりとはまってクズな生き方を貫いていく底辺の人々の様子が面白い。彼らはどうあってもこういう生き方を止められないし、その浮き沈みの激しさが刺激となっている。
登場人物も魅力的。特に癖の強いいかさま師の出目徳を演じた高品格が印象深い。ただし彼が中盤でドサ健相手に大勝負に勝って家まで手に入れたのに、それを協力者にあっさりと渡して自分は粗末なほったて小屋に住んでいたりするのがよくわからない。
ドサ健役の鹿賀丈史も人を食い物にするだけの典型的なクズで、だけどそのクズぶり故に存在感があった。
だけどこれだけのことをやっているのに、やられたほうが暴力や盗みといった実力行使で反撃に出ないのが不自然だった。特に主人公の真田広之がドサ健に何をされても何も仕返しもしないし縁切りもしないのは変だし、それゆえに主人公としての存在感が薄れて面白みがない。米兵が実力行使に出るのはいかさまなしでまともに勝負して負けたときなので、いつもまともなほうが損をするというだけで、いかさまに対する反撃がない。こういうのは不自然。
1984年公開でありながらあえてモノクロで撮影したことにより
雰囲気で出ており非常によかったです。
また演者さんたちのキャラも秀でており、
味わい深い登場人物ばかりで面白かったです。
ドサ健の鹿賀丈史
出目徳の高品格
ゼゲンの達の加藤健一
が、最後の大勝負に挑む。
それぞれのキャラ立ちがほんま見事であり、迫真の演技に鳥肌が立つ。
また、本作が初メガホンとは思えない和田誠監督の演出手腕が冴え渡る。
邦画では間違いなく、No.1のギャンブラー映画である。
これを見ずして麻雀を語るなかれ。
原作を読んでいるために、誰を勝負のメインにするかという点で自分と違っていたことにびっくりした。。また、積み込みの腕、ツバメ返しの技が面白い。ラストの勝負のカメラワークも斬新だ。「負けた奴は裸になれ!」